偏頭痛予防の第一歩
季節の変わり目や梅雨、台風シーズン、そして冬の寒い時期になると、偏頭痛に悩まされることはありませんか?
気圧や気温の変化といった外的要因もありますが、実は日々の生活習慣を整えることが、予防のひとつとも言われています。

偏頭痛の特徴は、ズキズキと脈打つような痛みです。頭の片側に起こることが多いものの、両側に広がることもあります。また、体を動かすと痛みが強くなる傾向があります。
さらに、吐き気や嘔吐を伴ったり、光や音に敏感になったりすることも少なくありません。「光がまぶしい」「音がいつもより気になる」と感じたことはありませんか?
人によっては、頭痛の前に視界がチカチカしたりギザギザが見えたりする「前兆(閃輝暗点)」があらわれることもあります。
では、どのような点に気を付ければよいのでしょうか?
まず大切なのは、安定した睡眠です。
毎日、同じ時間に寝て同じ時間に起きることを意識できていますか?睡眠時間は6~8時間を目安に、「長さ」だけでなく「質」にも目を向けることが重要です。
次に食生活について見直してみましょう。

食事の時間は不規則になっていませんか?
空腹によって血糖値が下がると、頭痛の引き金になることがあります。また、赤ワインやチョコレート、チーズ、柑橘類などは、体質によっては偏頭痛を引き起こすこともあります。思い当たる食品はありませんか?一方で、ビタミンB2やマグネシウムなどの栄養素は、予防に役立つとされています。
さらに、日々の過ごし方も重要です。
ストレスをため込んでいませんか?
スマートフォンやパソコンを長時間使い続けていませんか?
特に就寝前の使用は、知らず知らずのうちに体へ負担をかけていることがあります。強い光や音、においなどの刺激にも注意が必要です。
適度な運動を取り入れられているでしょうか。ウォーキングやストレッチなど、無理のない運動を習慣にすることで、体調は整いやすくなります。

偏頭痛は完全に防ぐことが難しい場合もありますが、日々の生活を少し見直すだけで、症状を和らげることができます。あなたの生活の中に、見直せるポイントはありましたか?
当たり前の習慣を丁寧に続けることが、偏頭痛予防への第一歩です
健診部 紅月