前回のコラムでは、睡眠の役割や、不眠症にみられる4つのタイプについてお伝えしました。
今回は、眠りの仕組みと、より良い睡眠をとるためのポイントをご紹介します。
睡眠の種類
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という性質の異なる2つの眠りがあります。
レム睡眠
主に体が休んでいて、脳内では記憶の整理・定着が行われている。
ノンレム睡眠
脳がぐっすり休んでいる状態。眠りにつくとまずノンレム睡眠に入る。 一晩のうちにノンレム睡眠とレム睡眠が交互に数回繰り返されています。
より良い睡眠をとるために
では、より良い睡眠をとるためにはどうしたらよいのでしょうか?
1. 朝、太陽光を浴びる
太陽光を浴びることでセロトニンが分泌されます。
夕方、暗くなるにつれてセロトニンを原料とするメラトニンが分泌され、眠りを促します。

2. 寝る90分前に入浴する
人は体温が下がるときに眠くなります。
入浴で上がった体温が、副交感神経の働きによってゆっくり下がることで、自然な眠気が訪れます。

3. カフェイン等の摂取を控える
カフェインには利尿作用もあり、中途覚醒の原因にもなります。
寝る4時間前から摂取は控えましょう。

4. スマートフォンやパソコンからの光を浴びない
強い光はメラトニンの分泌を妨げ、眠りを遠ざけてしまいます。

【締めのひとこと】
毎日の睡眠は、心と体を整える大切な時間です。 できることから少しずつ取り入れて、心地よい眠りを育てていきましょう。 みなさまの毎日が、より健やかで穏やかなものになりますように。